受験生の方へ国内研修・海外研修

国内研修

基礎ゼミ(東京研修)[法律学科 1年生のみ]

法律学科1年次の入学時に、将来公務員になりたいと思っている学生や漠然と公務員を考えている学生を対象に、募集・選抜を行い、早い段階から公務員に関わる職業的意識付けを図ることを目指した科目です。

1年次の夏季休業中に3泊4日の東京研修を行います。この東京研修は、三権(司法・立法・行政)全てについての事前学修を踏まえ(前期の正規ゼミ時間内に、予め訪問先をめぐる法学上の論点についてのグループ報告を行い、全員での議論の成果を踏まえて)、実地に見学および調査を行うものです。特に中央省庁での「国家行政」の観点からの実践的教育(中央省庁職員によるセミナーの受講、上記事前学修に基づいた見学と調査)を経ることで、国家I種を含む「公務員」の職業的な位置付けを体得します。また、最終的な成果としての「報告書」も作成します。その過程で文章力の向上を図りながら、「書く作法」についても体得していきます。加えて、三権のうち特に法と行政をめぐる諸問題、また政策形成をめぐる課題にも目を向け議論を重ね、さらには国家と地方との行政の連関等をも体感することによって、広く「公務員」にかかる職業観の醸成を図ります。

なお、2年次生には、特に「地方行政」「地方公務員」にスポットをあてて、職業としての「公務員」へのビジョンを具体化させる「キャリアプランニング」(2単位)が開講されています。また3・4年次には、「行政特別演習I・II」も開講されています。

東京研修を核とした1年次の「基礎ゼミ」は、こうした「公務員」に向けた発展的・段階的なプログラムの入り口に位置づけられるもので、将来、公務員の職を念頭に置く学生にとって、非常に有意義な科目となっています。

報告書

海外研修

法学部では、海外研修プログラムを設けています。海外研修および講義のもとで、学生の国際的な法的思考力をそだて、実地での調査分析力の涵養や、外国語での討議による言語力の向上などを含めた、国際及び国内市場における競争能力を高めることを目的とします。いずれの海外研修も、自己の方向性を発見したい、伸ばしてみたいという、学習意欲ある学生におすすめする実践的プログラムとなっています。

  1. 国際コミュニケーション・海外研修 [経営法学科 1年生のみ]
     8月に実施する海外研修において、シアトルでは現地企業訪問などの実践的な経験をします。研修前は、アメリカの法律および行政関係について学ぶなど、研修先のシアトル大学での講義や現地企業訪問に備えた準備を行い、研修後は各グループの設定したテーマに沿って発表をおこないます。シアトルでは全ての講義が英語でおこなわれます。このプログラムは2001年スタートで2017年に17周年をむかえ、これまで合計306人の学生が参加してきました。滞在期間中はホームステイをしながら異文化も学びます。
  2. 2年次海外研修プログラム・・・アメリカ、アジア、EU海外研修 [法律学科・経営法学科 2年生以上]
     法学部経営法学科2年次に在籍する学生は、3年周期で交替するアメリカ海外研修、アジア海外研修、EU海外研修のいずれかに応募できます。いずれも前期に日本で行われる準備の授業と現地での夏期2週間程度の授業を組み合わせた研修です。現地へは、法学部専任教員が同行し、各種見学を行います。2018年度の研修先はドイツ・カッセル大学、2019年度の研修先はアメリカが予定されています。毎年、3月に面接選考をおこないます。
  3. アジア太平洋海外研修 [ニュージーランド海外研修] [法律学科・経営法学科 2~3年生のみ]
     2006年度からアジア太平洋海外研修が始まりました。2017年度は2018年の2月にニュージーランドの首都ウエリントンで研修をおこないます。行き先のヴィクトリア大学ウエリントンでは、他の研修と違い首都レベルでの法政事情を比較することができ、アジア太平洋地域における国際問題や人権問題についても関心を高め、学ぶことができます。ニュージーランド国会と裁判所での傍聴、ウエリントン市役所や警察本部、日本総領事館および企業などの訪問等が予定されており、ヴィクトリア大学ウエリントンの研修の最後には、パワーポイントを使って英語で報告をおこないます。滞在期間中はホームステイをしながら異文化も学びます。12月と3月にオリエンテーションを開く予定です。毎年、3月に面接選考をおこないます。

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