法学と聞いてカタい話?
と思う人にこそ伝えたい!
法学を学ぶことで、
あなたの暮らしに関わる様々な問題を
社会のルールである法に則って
解決へと導く力が身につくということを。
今、改めて社会で注目されている学びなんです!
意外と法学の方角もありかも!?

少し法学の方角へ進んでみましょう。

文化祭でのライブは著作権法違反!?

  • ある高校の文化祭でA君は、
    バンド演奏をすることになり、
    盛り上げるために
    人気バンドのコピーをすることにしました。
    5曲ほどのライブは大盛況となりました。
    A君の親友であるB君が
    ライブの様子を動画投稿サイトに投稿し、
    A君は一躍、学校の人気者となりました。
    ところが後日、先生に注意されて・・・。
    何が問題だったのでしょうか!?

公園で野球をしていたら訴えられる!?

  • 野球をやってもOKの市立の公園で、
    友達と一緒に野球をしていたC君。
    公園のフェンスに穴が開いていたため、
    C君が打ったボールが、
    ベンチに座っていた老齢の男性にあたりました。
    ボールのあたりどころが悪く、
    男性は手にしびれが残る障がいを
    負ってしまいました。
    野球をしてよい公園での出来事ですが、
    C君は法的な責任を負うのでしょうか?
これからの人生を生きていくうえで、
皆さんは、多くの法律と
関わっていくことになります。
このような人生に関わる
さまざまな法のしくみを理解するのが、
法学の学びです。

  • 法学の学びを通して
    身につく説明力

    法学部の先生は理路整然とした説明が得意!
    法学を学ぶことで学生も分かりやすく
    説得的な説明ができるようになる。

  • ディベートやプレゼンで
    培う社会人基礎力

    学生同士の討論会、他の大学との「対抗ゼミ」、
    行政機関への新制度導入のプレゼンテーションなど、
    社会で必要な様々な力を身につけることができる。

  • 充実したプログラム

    海外研修プログラムや法律特修プログラム
    東京研修や公務員試験等研究部会など、
    多様なプログラムがある。

  • 人との出会い

    多様な価値観を持つ人々と出会うことができる!

  • 様々な経験

    恵まれた施設・環境で
    充実した教育(教養・専門)や
    サークル活動、留学、
    プロジェクト・イベント活動など
    様々な経験を通して「自主性」や
    「コミュニケーション力」を身につけられる!

  • 多彩な進路

    学生一人ひとりに合った
    キャリア支援を受けることができ、
    「夢」を実現する多様な講座が
    開設されているため、
    多彩な進路の実現をサポートしてくれる!

    • 高校時代何を考え
      なぜ福岡大学法学部を選びましたか?

      高校時代から法律専門職に就きたいという思いがあり、法科大学院が併設された大学の法学部に進学しようと考えていました。また、総合大学で、できるだけキャンパスがまとまっている大学に入り、考え方や目標、経験、専門分野の異なる多様な学生と交流したいと考えていました。福岡大学はまさに私の求める条件がそろっていたため、福岡大学法学部に進学することを決めました。
    • 現在どのような仕事をしていますか?

      2019年に法科大学院を修了後、2021年に司法試験に合格、1年間の司法修習を経て、2022年に弁護士登録を行いました。現在は、弁護士法人あさかぜ基金法律事務所で弁護士として働いています。弊所は九州弁護士会連合会が設置した都市型公設事務所であり、九州の司法過疎地域(弁護士がいない、もしくは少ない地域)へ弁護士を派遣することを目的に設立された事務所です。私もそう遠くない将来、九州内の司法過疎地域へ赴任し、相談先がなくて困っている方々のお手伝いをさせていただく予定です。今は赴任に向けて、様々な分野の弁護士業務に取り組んでいるところです。
    • 学生時代は応援指導部応援団に所属
    • 法学部の学びが役に立った
      エピソードを教えてください

      日々法律と関わっていますので、法学部での学びが役立っています。特に民法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法と関わる機会が多いです。また、法学部での友人との出会いも力になっています。共に学んだ学友たちは、金融業界、警察、多様な一般企業などで活躍しています。彼らから(守秘義務に反しない範囲内で)各業界の話を聞けることは、様々なバックボーンをもつ方と接し、多分野の知識を学ぶことが必要な弁護士にとって、大変価値のあることだと感じています。
    • 未来の後輩へメッセージ

      福岡大学は、頑張る学生を応援してくれます。私は田舎の出身で、偏差値の高い高校の出身ではなく、まさか司法試験に合格するとは、両親でさえ思っていなかったと思います。それでも司法試験に合格することができたのは、福岡大学の支援があったからに他なりません。ぜひ皆さんも福岡大学で学び、可能性を花開かせてください。どこかでお会いできるのを楽しみにしています。
    • 学生時代は応援指導部応援団に所属
    • 高校時代何を考え
      なぜ福岡大学法学部を選びましたか?

      高校時代の私は帰宅後すぐにテレビの前に座るほど、テレビを観るのが好きでした。好きな番組を観ていた時、ふと「こんな番組を自分で作ってみたい」と思い、テレビ関係の仕事を目指すようになりました。高校卒業後すぐにその道に進むという選択肢もありましたが、大学でしか得られない知識や経験があると考え、進学を決意。法学部を選んだ理由は、社会人になったら法律関係が最も役に立つと予測したからです。また、福岡大学には小規模のゼミがあることを知り、仲間と考えたり討論したりすることで学びを深められたらと思い、福岡大学を志望しました。
    • 現在どのような仕事をしていますか?

      大学卒業後、目標であった東京の映像制作会社に就職し、現在も同社で働いています。職種はディレクターで、企画・ロケ・編集など、番組制作全般的な仕事を行っています。具体的にはボートレースの中継・企画番組・CM・YouTube配信など、ボートレースに関わる番組を幅広く担当しています。ボートレース場は全国に24場あり、現地で仕事することもあるため、出張することも多いです。私自身いろいろなところに行くことが好きなのでとても嬉しく、やりがいをもって仕事に励んでいます。
    • 就活で広島行った際に寄った宮島
    • 法学部の学びが役に立った
      エピソードを教えてください

      社会に出るとコンプライアンスなど様々なルールがあり、理解力が求められます。法学部にいたおかげで、一般的な民法や法律関係の知識が身に付いており、社会的なルールをスムーズに理解できていると思います。また、契約書などに記載された難しい文章も見慣れているため読み込みが早いです。社会人になると嫌でも硬い文章に直面することになりますが、そんな時に理解するのが早いだけでも、気持ちの面や仕事の進行において楽になります。
    • 未来の後輩へメッセージ

      大学時代はやりたいことに最も集中できる時期。「思いついたら即行動!」という積極的な姿勢で過ごしてほしいと思います。将来の目標が決まっていない方も、様々な出会いがあると思いますので、「これは自分に合っている」「これはやりがいがありそう」など、様々な角度から物事を見て挑戦してみてください。ピーン!とくるものがきっと見つかると思います。まずは大学生活を思いきり楽しんで、悔いなく社会へ羽ばたいてください。
    • 就活で広島行った際に寄った宮島
    • 高校時代何を考え
      なぜ福岡大学法学部を選びましたか?

      私は大学生になるまで、将来やりたいことが特にありませんでした。そこで、大学生活では多くの人と関わり、様々な価値観を学ぶことで、やりたいことを見つけようと考えていました。そのため、学生数が多く、様々な人と関わることができる福岡大学を進学先として選びました。法学部を志望した理由は、一般社会のルールの基礎となる「法」を学ぶことは、今後、自分がどのような道に進んだとしても役に立つと考えたからです。
    • 現在どのような仕事をしていますか?

      現在、労働基準監督官として働いています。労働基準監督官は厚生労働省の専門職員です。主に労働基準監督署で勤務し、労働基準法、労働安全衛生法等の労働基準関係法令に基づいて、あらゆる職場に立ち入り、法に定める基準を事業主に守らせることを任務としています。この任務を果たすことで、労働条件の確保や向上、働く人の安全や健康の確保を図っています。また、不幸にも労働災害にあわれた方に対する労災補償の業務を行うことも任務としています。
    • 卒業式に正門の前で撮った写真
    • 法学部の学びが役に立った
      エピソードを教えてください

      法学部では、条文をしっかり読むことの大切さを学びました。公務員は、法に基づいて公務を行うのですが、新任監督官時代、自分の思い込みにより、法の解釈を誤ってしまったことがあり、上司に指摘されたことがありました。あとで原因を考えたとき、法学部で学んだ「条文をしっかり読む」ということを思い出し、まさにこれを怠っていたことが原因だったことがわかりました。公務員にとって、条文を読むことは常に必要となることなので、法学部での学びはとても役に立っています。
    • 未来の後輩へメッセージ

      大学生活は自分次第で有意義にすることも、無駄にすることもできます。机に向かって学習するだけが勉強ではありません。福岡大学はとても楽しい場所なので、ぜひ好奇心を持って様々なことに挑戦してみてください。そしてたくさんの人と関わり、たくさんの経験を積み、自分なりに最高と言える充実したキャンパスライフを送ってください!
    • 卒業式に正門の前で撮った写真
    • 高校時代何を考え
      なぜ福岡大学法学部を選びましたか?

      私は高校時代、理系コースで勉強をしていました。ところが、センター試験で思うような結果を残すことができず、「理系学部では二次試験を受験しても自分の行きたい学部に進学することは厳しい」と判断しました。そして進路を変更し、文系学部を目指すことにしました。当初は文系学部についてよく知らず、受験する学部に迷いました。そこで自分なりに文系学部について調べながら将来を想像するうちに、法学部であれば就職の選択肢が多いのではないかという考えに至り、福岡大学の法学部を志望しました。
    • 現在どのような仕事をしていますか?

      高校生の皆さんもマンションや商業施設などで見られたことがあるかと思いますが、エレベーターやエスカレーターは定期的な有人点検、遠隔点検の実施を必要とします。私は、そういった昇降機の開発から保守サービスまでを手掛ける東芝エレベータ株式会社のフィールド営業部に所属しています。主な業務内容はメンテナンス契約の締結や部品交換工事の提案など。マンションや雑居ビルから大型オフィスビル、商業施設まで、弊社で納入している昇降機すべてが営業の対象となります。
    • 卒業式(2011年当時)
    • 法学部の学びが役に立った
      エピソードを教えてください

      昇降機のメンテナンス契約において、契約書を作成してお客様と締結する際、約款の内容に対して顧客ごとに見解が異なるため、条文の修正依頼が発生します。その際、まずは自分でどのような条文ならお客様のご了承を得ることができるかを考えて修正案を作成し、会社の法務部に確認を取る必要があります。このような判断、訂正を含む作業をスムーズに進めることができています。これは学生時代に法学部で学んでいたことで、契約書の条文などを読み取る力がすでに身についていたおかげだと思います。
    • 未来の後輩へメッセージ

      大学時代に多様な経験をすると、選択できる職業の幅が大きく広がります。留学、ボランティア、資格取得など、たとえ気が進まないと感じることも、経験すれば将来につながる良いきっかけとなる可能性があります。私自身、学生時代に海外旅行を経験しておけばよかったと後悔しています。「自分探し」というと大げさですが、自分がどのようなことに好奇心を抱くのか、大学生活の中で見つけてください。
    • 卒業式(2011年当時)

※過去3ヵ年の法律学科・経営法学科就職データを集計。※地域別は就職決定企業の本社所在地をもとに集計。